不動産クラウドファンディ
ングとは? 仕組みやメリットについて解説

不動産クラウドファンディング
とは

不動産クラウドファンディングとは、複数の投資家から資金を集め、集まった資金を元に不動産物件を賃貸・取得し運営を行う仕組みです。運用で得た利益を投資家の出資比率に応じてシェアします。これにより、直接不動産へ投資するよりも初期投資が少なく、さらに賃貸管理の手間などが解消できます。また、低金利といわれる預金よりも利回りがよく、株式投資と比較してもリスクが少ない「新しい投資のカタチ」として、最近は注目を集めています。

不動産クラウドファンディングの仕組み

不動産投資型クラウドファンディングでは、事業者が一般投資家から出資を募り運営を行います。投資家は投資したいファンドを選び入金の手続きを行うだけで分配金を受け取ることができます。平均的な利回りは2~8%と言われており、運用期間は提供するサービスによっても異なります。手続きはすべてインターネット上で行われるため、気軽に始めることができるのも特徴の1つです。
投資物件には様々な種類があり、居住用のマンション、商業ビルだけでなく、リゾート地のホテルや空き家のリノベーションなどまちづくりに貢献できる物件もあります。

イメージ画像

不動産クラウドファンディング
の3つの特徴的なポイント

運用の手間が少ない
物件の修繕や入居者の募集・連絡などの管理業務はすべて事業者が行います。投資家は入金し分配金を待つだけのため、手間なくお金の運用をすることができます。
インターネット上での手続き
会員登録から入金、分配金の受け取りまで全てインターネット上で完結可能。不安な方は、お住まいの地域のファンドへの出資や、営業者の会社見学などもおすすめです。
新しいお金の運用方法として注目
定期預金よりも利回りがよく、株式投資よりも元本の安全性が高いため、リスクと収益性のバランスが良い投資商品となります。居住用不動産は不況に強いため、リスク分散できるお金の預け先としておすすめされています。

他の投資商品との違い

株式投資や預金との違い

お金の預け先といえば、まずは普通預金や定期預金などが対象になることが多いでしょう。預貯金はリスクが少ない一方で、金利は0.01%などと低く、お金を増やす目的としては適していません。
また、円安局面では、物価が高くなり、持っている円の価値は毀損してしまいます。一方で株式投資となると期待できる利率は高くなる一方、景気や相場の動きに左右されるため元本毀損リスクが高くなります。
不動産クラウドファンディングで期待できる平均金利は1.5〜6%ですが、不動産は日々の価格変動がなく、元本の安全性が高いため、預金よりは利回りがよく、株式投資よりはリスクが少ないというポジションにある投資対象です。

不動産クラウドファンディング 株式投資 銀行預金(普通預金)
期待金利

1.5〜6%程度※プロジェクト内容により大きく変わる

有配当株
1-2%

積極投資の場合は
上下共に大きな
ボラティリティ

×

0.01%程度

投資の手軽さ

一口1万円〜10万円など

数万円から(100株より)※ミニ株の場合はもっと低い

特に手続きは不要

元本の安全性

日々の値動きはなし。優先劣後構造により値下がりをカバー

相場の動きにより
ボラティリティが発生

毀損リスクは限りなく低い

不動産クラウド
ファンディング
株式投資 銀行預金(普通預金)
期待金利

1.5〜6%程度※プロジェクト内容
により大きく変わる

有配当株1-2%

積極投資の場合は
上下共に大きな
ボラティリティ

×

0.01%程度

投資の手軽さ

一口1万円〜10万円など

数万円から
(100株より) ※ミニ株の場合はもっと低い

特に手続きは不要

元本の安全性

日々の値動きはなし。優先劣後構造により値下がりをカバー

相場の動きに
よりボラティリ
ティが発生

毀損リスクは限
りなく低い

J-REITなど他の不動産投資商品
との違い

他の不動産投資商品との違いはどうでしょうか。J-REITでは同様に、複数の投資家から資金を集めて賃貸収入などの利益(損益)を分配する仕組みです。J-REITとの違いは、不動産クラウドファンディングは投資物件を選択できる一方、J-REITでは選択できません。また、J-REIT は上場投資信託として、株式と同様に取引所で売買ができるため、好きなときに売買するメリットがありますが、ホテル事業などの商業不動産への投資が多いため、社会情勢に影響を受けて基準価額が変動します。そのため、投資信託と同じく日々の価格変動を注視する必要があることが不動産クラウドファンディングとの大きな違いとなります。

不動産クラウドファンディング J-REIT 現物不動産投資
最低投資金額 10万円/一口〜 数万円〜数十万円 数百万円〜
運用の手間 少ない ある程度かかる かかる
運用期間 半年〜5年程度 無期限 無期限
投資後の流動性 1年ごとに解約手続きが可能 すぐに売買できる 買い手が見つかれば売買できる
不動産クラウド
ファンディング
J-REIT 現物不動産投資
最低投資金額
10万円/一口〜 数万円〜数十万円 数百万円〜
運用の手間
少ない ある程度かかる かかる
運用期間
半年〜5年程度 無期限 無期限
投資後の流動性
1年ごとに解約手続きが可能 すぐに売買できる 買い手が見つかれば売買できる

不動産クラウドファンディング
のメリット

  • イメージ画像

    リスクを抑えて投資ができる
    日々の価格変動がないため、元本の安全性が高い一方、定期預金に預けるよりも高金利で運用できます。いつでも売買はできませんが、その分運用の手間がなく、優先劣後構造により、基準価額の変動による元本割れリスクも減らしています。
  • イメージ画像

    少額から始められる
    現物の不動産投資では最低でも数百万円以上の投資が必要です。「彩-SAI-不動産クラウドファンディング」では、1口10万円で3口から投資が可能。年に一回は定期預金と同じようにお引き出しが可能です。
  • イメージ画像

    まちづくりへ貢献にも寄与できる
    投資物件の中には、居住用のマンションや商業ビルだけでなく、ホテルや空き家のリノベーションなどまちづくりに貢献できる物件もあり、ご自身で投資物件を選んでいただけます。「彩-SAI-不動産クラウドファンディング」では埼玉県に特化したサービス提供を行っています。一緒に埼玉県のまちづくりを応援しませんか?
  • イメージ画像

    安心・手軽
    「彩-SAI-不動産クラウドファンディング」では、「本人限定受取郵便」または「ご面談」での本人確認を行っております。本人確認書類をアップロードして頂く必要がないため、セキュリティ面も安心してご利用いただけます。